Japanese | English

[home] > [info] > [2008年度のお知らせ:公開研究会]

2008.12.26

第11回公開研究会(2009年1月)のお知らせ

■日時 :2009年 1月24日(土)14時〜18時
■会場 :東京大学本郷キャンパス工学部新二号館9階93b
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
     ※地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
      地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■参加費:500円

■テーマ:「メディア・クライシスとメディアリテラシー
         −−マクロとミクロとワークショップ−−」

2008年、マスメディア業界の変調がはっきり目に見えるようになりました。「民放キイ局のうち2局が年度上半期の決算で赤字」「秋田魁新報、南日本新聞が夕刊を廃止」「NHKでは、受信料の10%を視聴者に還元することが2009年度からの経営計画に」−−こうしたトピックスは10年前には考えられなかったことです。この動きは日本だけではありません。米国でも、定評のある有力紙「クリスチャン・サイエンス・モニター」が紙での発行を中止、「ロサンゼルスタイムス」などを発行するトリビューン社が破綻しました。まさに、メディア・クライシスと言ってよい状況が訪れています。

メル・プラッツの第1回公開研究会で、水越伸さんは、メディアリテラシーについて「オルタナティブな映像や自律的・多声的な読みなど、規範的志向の対極に位置するような営みを胚胎しうるものとしてこの概念自体を鍛えなおしていくこと」を提唱していますが、マスメディアが危機を迎えた今、そのことがより一層求められているように思います。

今回の研究会では、まず、マス・メディアが置かれているマクロな状況について、砂川浩慶さん(立教大学)が問題を提起し、水島久光さん(東海大学)が、地域で取り組まれているミクロな実践を「メディア状況の組み換え」の観点から報告します。

後半では、2人の報告を踏まえて、参加者を交えたミニ・ワークショップを展開したいと考えています。メディア・クライシスを乗り越えて、新しいメディア実践の地平を見出したいとお考えの、みなさんの積極的なご参加をお待ちしております。

■タイム・テーブル(予定)
 14:00-14:05 ご挨拶(メル・プラッツ事務局)
 14:05-14:35 プレゼンテーション(1)「マクロの視点から」
         砂川浩慶(立教大学、メル・プラッツ運営メンバー)
 14:35-15:05 プレゼンテーション(2)「ミクロの視点から」
         水島久光(東海大学、メル・プラッツ運営メンバー)
 15:05-15:20 休憩
 15:20-17:30 ミニ・ワークショップ「メディア・クライシスを超えて」
 17:30-18:00 ワークショップの振り返り
        司会:本橋春紀
       (放送倫理・番組向上機構、メル・プラッツ運営メンバー)

-----------------------------------------------------------------------------
※事前に申し込みは必要ありません。
※第11回(2009年1月24日)公開研究会のお問い合わせ先
 メル・プラッツ事務局【2008@mellplatz.com
-----------------------------------------------------------------------------



2008.11.4

第10回公開研究会(2008年11月)のお知らせ

小学校5年生の「社会」や中学3年生の「国語」など、学校教育の現場で「メディアリテラシー」に子どもたちが接する機会が少しずつ増えてきました。素晴らしいことです。

でも、もちろん、メディアリテラシーの学びは、学校という人生の一時期に行われればよいというものではありません。メディア社会に生きる私たちが、生涯直面しつづける課題のはずです。

今回の研究会では、「学校以前」という意味で「幼児期」に、「学校外」と言う意味で「地域」に焦点を当ててみます。プレゼンテータとして、幼児とメディア(とりわけテレビ)の関係について研究されている村野井均さん(茨城大学)と、地元神奈川県大磯町で地域住民のメディア活動に携わっておられる石川 旺さん(上智大学)のお二人を迎えます。

今期のメル・プラッツは、これまで私たちがメディアリテラシーを論ずる際に想定してきたフィールドをもう一歩広げてみる、というテーマを掲げています。学校教育「外」で、どんなメディアリテラシーやメディア表現が育まれているのでしょうか。そして、メディアリテラシーを長いスパンで考えていくにはどうしたらよいのでしょうか。

みなさまと一緒に議論していきたいと思います。ご来場をお待ちしております。

■日時 :2008年11月29日(土)14時〜17時30分
■会場 :東京大学本郷キャンパス工学部新二号館9階93b
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
     ※地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
      地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■参加費:500円
■テーマ:「学校では教えてくれないメディア表現とリテラシー」

■タイム・テーブル(予定)
 14:00−14:05 ご挨拶
          北村順生(新潟大学、メル・プラッツ オーガナイザー)
 14:05−14:30 日本のメディアリテラシーの現状と今日のテーマについて
          本橋春紀(放送倫理・番組向上機構、メル・プラッツ運営メンバー)
 14:30−15:20 プレゼンテーション(1)
         「幼児とメディアリテラシー」(仮)
          村野井均(茨城大学)
 15:20−16:10 プレゼンテーション(2)
         「地域とメディアリテラシー
          〜大磯町での住民参加型番組作りを例に」(仮)
          石川旺(上智大学)
 16:10−16:20 休憩
 16:20−17:30 トークセッション
          村野井均、石川旺、
          水越伸(東京大学、メル・プラッツ運営メンバー)
 17:30 終了

-----------------------------------------------------------------------------
※事前に申し込みは必要ありません。
※第10回(11月29日)公開研究会のお問い合わせ先
 メル・プラッツ事務局【2008@mellplatz.com
-----------------------------------------------------------------------------



2008.8.28

第9回公開研究会(2008年9月)のお知らせ

【9月19日追記】当日は、関東地方に台風の直撃が予想されます。公共交通機関のダイヤが乱れることがあるかも知れませんので、時間に余裕をもってお越しいただくことをおすすめいたします。状況によっては、公開研究会の開始を最大30分程度遅らせることもありますので、ご了承をお願いいたします。どなたもお気を付けておいでください。


朝晩は暑さも和らぎ、徐々に秋を感じるこの頃です。みなさまいかがお過ごしですか。

さて、9月20日(土)に開催予定の第9回公開研究会につきましてご案内申し上げます。広がるネット社会とメディア・リテラシーの関係に関心をお持ちの皆さんにとって、出会いと交流の場になればと考えております。お誘いあわせのうえ、ご参加いただけますようお待ち申し上げております。

■日時 :2008年9月20日(土)14時〜18時
■会場 :東京大学本郷キャンパス工学部新二号館9階93b
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
     ※地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
      地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■参加費:500円
■テーマ:「ネット社会とメディアリテラシー」

メディアの特性を理解し、情報を批判的に読み解くこと、そしてメディアを活用しながら表現していくこと、そのための力をメディア・リテラシーと呼ぶならば、それは「ネット社会」のなかでどのようなかたちをとるべきなのでしょう。この問題を考えるにあたり、ふと、議論をしている私たち自身が本当に「インターネットのコミュニケーション」の実像をきちんと知っているのだろうか・・・という疑問が沸いてきました。

ともすれば「ネット社会」を、問題が発生したときのマスメディア報道や識者のコメントだけで、判断してしまっているということはないでしょうか。ネット社会を生きていくためのリテラシーを鍛えるためには、まず、インターネットというメディアが持つ特性や、そこで発生するコミュニケーションの可能性など、ネットの中の等身大の現実を知るというところに立ち返る必要があるのではないでしょうか。

そこで今回は、インターネットの中で発生している新しいコミュニケーションの形態を報告していただき、その上で、メディア・リテラシー活動は「ネット社会」に対してどのようなアプローチをしていくべきなのかを、ご来場のみなさまとともに考えてみたいと思います。このテーマに関心をお持ちの、幅広い皆さまのご参加をお待ちしています。

■タイム・テーブル(予定)
 14:00−14:10 ご挨拶(メル・プラッツ事務局)
 14:10−14:50 プレゼンテーション(1)
         前田邦宏(株式会社関心空間代表取締役)
 14:50−15:30 プレゼンテーション(2)
         四家正紀(株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長)
 15:30−15:40 休憩
 15:40−16:20 プレゼンテーション(3)
         伊藤昌亮(東京大学大学院;メル・プラッツ運営メンバー)
 16:20−18:00 トークセッション
         前田邦宏、四家正紀、伊藤昌亮
         司会:古川柳子(東京大学大学院;メル・プラッツ運営メンバー)

-----------------------------------------------------------------------------
※事前に申し込みは必要ありません。
※第9回(9月20日)公開研究会のお問い合わせ先
 メル・プラッツ事務局【2008@mellplatz.com
-----------------------------------------------------------------------------



2008.6.12

第8回公開研究会(2008年7月)のお知らせ

日差しが徐々に強まり、夏の気配を感じるこの頃です。みなさまいかがお過ごしですか。
さて、7月12日(土)に開催予定の公開研究会についてご案内いたします。広くメディア・リテラシーの実践に関心をお持ちの皆さんにとって、出会いと交流の場になればと考えております。

お誘いあわせのうえ、多数の方にご参加いただけますよう、お待ちしています。

■日時 :2008年7月12日(土)14時〜18時
■会場 :東京大学本郷キャンパス工学部新二号館9階93b
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
     ※地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
      地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■参加費:500円(事前申込は必要ありません)
■テーマ:「子どもの可能性を拓くメディア・リテラシー
           ——社会教育の場づくりから考える——」

■タイム・テーブル(予定)
 14:00−14:10
   ご挨拶:北村順生
   (新潟大学、メル・プラッツ・オーガナイザー)
 14:10−15:10
   問題提起:高宮由美子
   (NPO子ども文化コミュニティ、メル・プラッツ運営メンバー)
 15:10−15:50
   プレゼンテーション(1)
   中川一史(メディア教育開発センター)
 16:05−16:45
   プレゼンテーション(2)
   鈴木みどり(スキップシティ)
 16:45−18:00
   トークセッション
   高宮由美子、中川一史、鈴木みどり
   司会:水島久光(東海大学;メル・プラッツ運営メンバー)

※主なディスカッションテーマ
・学校の中で行われる学び(例えば、カリキュラム化が進むメディアリテラシー)の可能性と限界—学校の先生がたと接していて感じること。
・子供の成長と教育をめぐる様々な問題。それに対するメディア・リテラシーの可能性。
・メディア環境の変化(例えばデジタル技術の変化)と教育(なにを学ぶべきか、ケータイの利用制限などをどう考える?)
・「場」づくりの課題—社会教育施設、企業との連携、ツール、ノウハウ、継続性など。

総合司会:北村順生

◇   ◇   ◇

子どもたちは、どこで何を学んでいるのでしょうか? 何を学びえるのでしょうか? 子どもたちが学びを得る場所は、なにも学校だけとは限りません。広く社会に参加していくための基本的な力を身につけていけるようにと、社会にはさまざまな学びの活動が用意されています。そして、社会教育と呼ばれるこうした活動のデザインの中で、メディア表現やメディア・リテラシーの実践は重要な位置付けを与えられているように見えます。

今回は、こうした社会教育に関連して、学校教育や企業などとの連携のあり方や、社会教育施設、ツールやノウハウ、継続性の問題など、具体的な問題についてじっくり話し合ってみたいと思います。そのプロセスを通じて、子どもが社会で学ぶことの意味や、その中におけるメディア実践の可能性について考えていきたいと思います。

メル・プラッツ 2008年度オーガナイザー(事務局)
北村順生(新潟大学)

-----------------------------------------------------------------------------
※事前に申し込みは必要ありません。
※第8回(7月12日)公開研究会のお問い合わせ先
 メル・プラッツ事務局【2008@mellplatz.com
-----------------------------------------------------------------------------



(c)2007 MELL platz all rights reserved.